【明慧日本2012年4月24日】吉林省延吉(えんきつ)市の警察は2012年4月17日~18日の2日間に、少なくとも6人の「真・善・忍」を信じる法輪功修煉者と家族を不当に連行した。彼らはその後、いまだに行方不明になっている。
樸文哲さん(40代男性)は、以前から当局による迫害から逃れるため、高齢の母親を残したまま放浪生活を余儀なくされていた。17日夜11時頃、 樸さんは自宅で不当に身柄を拘束された。18日朝、10数人の警官らは樸さんの家に押し入り、パソコンや法輪功の関連書籍、現金、貴重品などを奪い去った。
元教師の劉春利さん(30代男性)は姉夫婦と一緒に暮らしていたが、17日に3人とも不当に連行された。
17日、崔玉子さん(女性)は自宅で不当に連行された。その時、警官らは数台のパトカーを出動させて、崔さんの家を取り囲んだ。
17日深夜11時頃、10数人の警官らは許元中さんの家に不法侵入し、家族の反対を押し切って40数冊の法輪功の関連書籍やパソコンを奪い去った。
18日午前6時頃、鄭秀芹さんは警官に朝陽派出所まで不当連行された。
聞くところによると今回、1人の女性修煉者が警官の不当連行を拒否し、その場を抜け出そうとしたところ、不幸にも高所から墜落して重体になるといった事件が起きたという。現在、彼女は病院へ搬送されて緊急治療を受けているという。
2012年3月26日と27日、女性修煉者・南さんと郭さんも警官に不当連行された。