【明慧日本2012年4月29日】遼寧省の凌源地区で最近、中共(中国共産党)が大法弟子を不当に連行しました。さらに、「両会」(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)期間中に、中共は迫害を激化させようとしています。私は発正念をしている時、いくつかの光景が見えました。この文章を書いている途中も、絶えず目の前に具体的な状況が現れました。
光景一:凌源地区の他空間には、防護カバー(大法弟子を守るための覆い)が点在しています。防護カバーは曇りガラスのようで、表面に多くのきらきらした粒があり、中の様子は見えません。これは、師父が全ての大法弟子の活動地域を保護してくださっているのだと私は悟りました。大法弟子が真相を伝え、神韻を宣伝する中で正しく歩むことができれば、邪悪は大法弟子のやっていることが全く見えず、師父の防護カバーを突破して大法弟子を迫害する力もありません。実は、凌源地区だけでなく、他空間では中国の至るところに防護カバーがあります。
光景二:師父は正しい神に防護カバーを手渡し、指定地域に防護カバーを設置して大法弟子を保護するよう命じます。その神は師父の命令に従って、防護カバーのそばで、巨大な身体を横たえています。異なる地域の防護カバーのそばには、異なる神がいます。神々は座禅したり、学法したり、大法弟子の状態を記録したり、防護カバーに近づいて地元の大法弟子の情況を見たりしています。正神は防護カバーの中の情況が見えますが、本当に弟子を保護するのは師父です。それらの正神はただ力を尽くして手伝っているだけです。
光景三:防護カバーに近づいて見ると、その上にたくさんの穴があります。ある穴は破られた紙のように、材質が薄く柔らかくなりました。穴は歪んでいる心の現れであり、穴のそばには一つ、あるいはいくつかの心が付いています。全ての穴のそばには相応する執着心が書いてあります。色欲、闘争心、嫉妬心、張り合う心・・・特に大法弟子の間にある隔たり、先入観、協力しないことによりできた穴はとても大きく、ガラスが割れたようになります。ネットのような割れ目はいくつかの大きな穴につながり、ずっと広がって、高い破裂音を立てています。
師父は全ての穴を修復されたことがあります。多くの穴は師父の血で修復されました。同修が向上すれば、穴はなくなります。向上できなければ、穴はすぐ開いてしまいます。師父は何度も修復されました。防護カバーをよく見ると、きらきらしている粒の中には、弟子のために流された師父の血が見えます。大法弟子が執着を修めれば、穴は自動的に消えます。その時、防護カバーのそばにいる神は喜んで、師父に報告します。実際、師父はすでに分かっておられ、笑みを浮かべておられるのです。