【明慧日本2012年5月3日】黒竜江省ハルビン市通河(つうか)県に在住の7人の法輪功修煉者・宋金鳳さん、梁慧敏さん、李立国さん、徐暁華さん、趙久栄さん、曹沢萍さん、劉君さんは、不当に拘禁されて4カ月が経ち、宋さんは懲役4年6カ月、李さんは5年6カ月、そのほかの5人は懲役5年の不当判決を宣告された。彼らは拘禁されていた間、殴る蹴るの暴行を加えられて苦しめられた。この暴行によって李さんは体中傷だらけになり、腰部を骨折して病院へ搬送された。徐さんは歯が抜け落ちた。また、梁さんは手足に手錠をかけられて独房に監禁され、危篤に陥りながらも、断食で迫害に抗議した。
宋さん、梁さん、李さん、徐さんは、2011年10月24日の明け方、通河県で法輪功の資料を配布していたが、それを理由に警官に不当に身柄を拘束された。被害者の家族は、10月31日まで数回にわたって通河県公安局へ行き、彼らの無罪釈放を求めたが、いずれも乱暴に扱われ、拒否されただけではなく、面会さえも禁じられた。
現在、宋さん、梁さん、徐さん、趙さん、曹さん、劉さんはハルビン市第二刑務所へ、李さんは通河県の収容施設に収容された。
上記の迫害に加担した通河県国保(国家安全保衛)大隊と政法委員会(610弁口室を直轄する組織)は互いに結託し、2012年2月23日、家族にも知らせない状況下で、被害者7人に対して秘密裏に裁判を開廷した。