【明慧日本2012年5月10日】1999年7.20以降、江西省女子労働教養所は、転向を目的に各種の卑劣な手段で法輪功修煉者を迫害するなど、邪悪なアジトとして残酷なことで知られている。最近、過酷な労働を科し、修煉者への迫害を強化しているという。
最近、この施設で監禁されている修煉者は、50代の女性がほとんどで、彼女達は昼休みのない十数時間にわたる辛い労働を強いられる日々となっており、食事の時間は許されてもせいぜい10分間しか与えられないという。現在、修煉者は辛い労働で主に計算機のボタンを生産しており、一日に最高5千個のノルマを達成しなければならない状況下で、何の防護具もない手作業のため、作業者全員が傷などで手が爛れたりしてボロボロとなった。
また、作業のスピードについていけない修煉者は、生活用品の買い物や家族からの仕送り品の受領が許されず、行動制限など基本的人権を蹂躙されている。修煉者は、朝6時半から夜10時まで、およそ15時間にわたって辛い労働を強要され、さらに睡眠時間が充分に取らされず、眠ることができない環境に置くなど、精神・肉体ともに疲れ果て、若くして髪の毛が真っ白に変わり、過労死の寸前となっている。