文/中国の大法弟子
私が不法に拘禁された時、邪悪は私の私心を利用して、私と他の大法弟子の仲が引き裂かれるように唆しました。そのため、私は他の大法弟子に対する誤解を生じ、心の中はかんかんに怒っていました。その後、「怒り」の温度は摂氏800万℃に、「冷たさ」の温度は零下400万℃に達することができるという夢を見みました。
目が覚めたら、下記のことを悟りました。
他の空間ではすべての物事に生命があって、人間が怒ることは単なる怒りでなく、他の空間にある「怒り」、「腹が立つ」という三界の情緒が人間を制御しているわけです。これらの情緒は数万度の高温になってはじめて、人間に理知を失わせることができるのです。
大法弟子の間にトラブルが起きた時、内に向けて探さなければ、このような「怒り」の情緒は邪悪に隙に乗じられ、何倍にも何倍にも拡大されて、学習者を冷静でなくさせてしまいます。同じように、冷たい、利己的、無頓着などの性格も、他の空間で氷のような存在となっています。ですから、衆生を救い済度する時、同修と付き合う時、良くない情緒が生じれば、すぐに発正念してそれを取り除くように、すべての大法弟子が注意してほしいです。