文/江蘇省の大法弟子 去執(仮名)
【明慧ネット2012年5月14日】今朝、買い物をしている途中で、私は同僚に会いました。彼女は私と前夫(しばらく前に、利益に対する執着心から離婚しました)とのことを尋ねました。もう一人の同僚は、私に再婚相手を紹介しようとしました。その人たちは皆60歳ぐらいだと聞いて、私はとても気分が悪くなりました。離婚してから、私はもう再婚するつもりがありません。相手が60歳のお爺さんと聞いて、どうして気分が悪くなったのでしょうか? まだ色欲の心がありました。私は心の中で自らに質問しました。相手が若者なら、気分が悪くならないのではありませんか?
私はこれほど汚い執着心を発見しました。私は師父の法像の前で合掌しました。「師父、私が間違っていました」突然、私は思い出しました。この間、妹が帰省した時、妹は私がお金に不自由していると心配し、秘かに2千元をくれました。もともとはプリンターを買うつもりでしたが、昨日、娘のためにとっておくことにしました。やはりこのお金を受け取ったこと自体がよくないと考え、また受け取った後も、その使い方を間違っていました。これは、私が真剣に内に向けて探し、それを師父がご覧になって、私の利益に対する執着心を放棄するように啓発してくださったのです。私はもう、この2千元をどのように使うかが分かりました。
私は昨年見た夢を思い出しました。夢の中で、私は自分より何倍もある大きな荷物を背負って、とてもゆっくりと、骨を折りながら坂道を登っていました。夢から覚めて、師父は、私に多くの執着心があることを気づかせて下さり、それを取り除かなければならないと悟りました。しかし、あの時の自分はよく修煉していると錯覚していました。今日、私は自分の多くの不足を発見し、多くの心を放棄することを決意しました。師父は私を地獄の中から助け上げてくださいました。私が人の世の汚いものを捉えて放さなければ、どうして師父に随って家に帰ることができるでしょうか?
私は『転法輪』を読み始めました。
私はもう一度パソコンとプリンターの前に立って、「大法弟子を助けてください。あなたたちが古くなることはありません」と言いました。すると、パソコンもプリンターも回復し、正常になりました。私は合掌し、心の中で静かに念じました。「師父ありがとうございました! 師父ありがとうございました!」
師父は私達に宝器を与えてくださいました。これからも私はこの宝器を使用して、自分のもっと奥深くに隠されている執着心を照らし、漏れることなく探します。真の大法弟子として、師父に随いて家に帰ります。
次元には限りがあり、不足があれば、同修の皆さんの慈悲なるご指摘をお願いします。
(完)