【明慧日本2012年5月19日】法輪功学習者が平和な陳情を行なった「4.25事件」の13周年記念に際して、2012年4月25日、複数のニューヨーク州下院議員は州都であるオールバニ市(Albany)で記者会見を開催し、中国共産党の法輪功学習者に対する迫害を制止させるために、本格的な行動をとること宣言した。
2012年4月25日、ニューヨーク州民主党の下院議員エリック・スティーブンソン氏(後列の左1)、共和党の下院議員マーク・ジョーンズ氏(後列の左2)、下院議員ジョー・ミラー氏(後列の右2)とミシェール・フィツパトリック氏(後列の右1)はニューヨーク州の州都・オールバニ市(Albany)で共同記者会見を開き、法輪功が13年間、迫害を受け続けたことに対して中国政府を厳しく非難し、中国政府に直ちに法輪功迫害を停止するように強く求めた。写真の法輪功学習者・張連英さん(前列の右1)は迫害を受けた経歴を述べている。
下院議員 法輪功を高く褒め称える
今回の記者会見はニューヨーク州民主党のエリック・スティーブンソン(Eric A. Stevenson)下院議員と共和党のマーク・ジョーンズ(Mark Johns)下院議員によって発起され、共和党のジョー・ミラー(Joel M. Miller)下院議員とミシェール・フィツパトリック(Michael Fitzpatrick)下院議員がパネリストとして参加した。彼らは、中国政府に迫害を停止させるため、大統領と各州の政治要員が積極的に行動を取ろうと呼びかけた。
4人の下院議員は、法輪功と法輪功の創始者である李洪志先生の貢献を高く褒め称え、米国と世界各国が法輪功と法輪功の創始者に対する表彰を行なっていることも強調した。法輪功創始者は1994年8月3日、ヒューストン市に「栄誉市民と親善大使」の称号を授与された。1996年10月12日、ヒューストン市市長は同日を「ヒューストン市の李洪志大師の日」と定めた。イノリイ州の州長、州財政部長とシカゴ市長は1999年6月25日に法輪功創始者の傑出した貢献を顕彰した。その後、法輪功創始者は世界各地で多くの表彰と奨励を得て、現在、世界各国の政府、議員、団体、組織などが法輪大法と創始者に与えた表彰、奨励、感謝状、支持を表す議案などは計3千点を上回った。
スティーブンソン下院議員:「法輪大法が良い」の一言に宇宙と神様の法則が託されている
ニューヨーク州民主党のスティーブンソン(Eric A. Stevenson)下院議員
スティーブンソン(Eric A. Stevenson)氏は、「本日、共和党と民主党の議員が、共にここに立ち記者会見を開いたのは、『法輪功への迫害停止を呼びかける』ことが、すでに単なる政治的な話題ではなくなり、人権と人間性に関する、すべての人と関係のある共通議題になったことを物語っています。迫害を停止させられるように、私たち両党は共同で呼びかけます」と語った。
「どの民族にもどの国にも『宇宙の法則』、『神様の法則』が存在しています。それ故に今日、私たちはここに立って、法輪功に対する迫害を停止させることを呼びかけて、すべての人に協力を要請しています」
「法輪功学習者はただ平和的に煉功して、『真・善・忍』の基準で自分を律しているだけで、中国共産党政府に13年も続く迫害を受け続けてきたことは、我々には我慢ならないことです。この迫害はすぐに停止しなければなりません! 私たちは中国共産党に、ただちに迫害を停止するように求めます! 私と私の同僚たちは、ここで米国政府とオバマ大統領に、この迫害に注目して中国共産党政権の犯罪を制止するように求めます。『4.25』は迫害が始まった日であり、迫害が終わるになるよう望みます! 『自由は必ず勝つ』と私たちは堅く信じています」
(続く)