万古の天門が開く |
返本帰真 |
作/中国の大法弟子
【明慧日本2012年5月19日】篆刻(てんこく)は書道芸術のひとつで、700年ほど前に中国で始まったもの。五経や漢詩などから語句を選び、篆書体という古文字を用いて柔らかい小さな 石に刻み、押した印影を鑑賞するもの。本来篆刻とは、「石、木、金属などの印材に篆書体を用いて印を刻す」こと。篆刻とは、「方寸の世界」とも言われており、数センチ四方の平面に、書・絵画・彫刻などの要素を盛り込んだ、東洋独特の文字芸術。また、書と彫刻が結合した工芸美術としての側面が強い。そのため、文人の余技とされてきた。
(明慧ネット「法輪大法が伝え出されて20周年記念」応募作品)