【明慧日本2012年5月30日】黒竜江省ハルビン市に在住の法輪功修煉者・管淑君さんは、前進労働教養所で不当監禁を強いられている。今月11日、管さんの家族及び弁護士は教養所へ行き、無実の管さんの釈放を求めた。
当日、監守は、弁護士に対して身元確認を口実にいろいろと制限をかけたり、手続きをさせたりして弁護士の業務執行を妨害した。また、弁護士資格を証明する証明書を騙し取り、返すことはなかった。そして、弁護士は証明書を強奪した教養所の違法行為を警察に摘発したものの、警察はそれを無視し、教養所と結託して弁護士と家族に暴力を振るい、強引に新農派出所まで連行した。さらに派出所の副所長は、乱暴な態度で弁護士らのカバンを捜索するよう指示し、形帯電話などを脅し取った。そして、正当な理由もなく弁護士らを3時間も拘束した。
上記の前進労働教養所と新農派出所のように、中共(中国共産党)当局の自国内の法輪功修煉者に対し激しい弾圧を行い、この卑劣な弾圧政策のもとで警察や司法部門が法輪功への迫害に追随し、迫害の規模を拡大させている。そして、中共当局は民衆への迫害を隠蔽しながらも、「調和のとれた社会」の看板を掲げて国際社会を欺く一連の迫害の一例に過ぎない。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)