【明慧日本2012年5月31日】中共(中国共産党)は中国の各地域で法輪功修煉者を迫害しているが、警官らは5月13日の「世界法輪大法デー」になるたび、それを口実に、法輪功修煉者に相次ぎ嫌がらせや不当連行を加えて苦痛を与えている。今年も、江蘇省淮安(わいあん)市及び周辺地域では、今月13日の当日午後、610弁公室の指示のもとで多数の法輪功修煉者への迫害を続けていた。そのうち、少なくとも14人が不当に連行された。以下、同地区に在住の一部の修煉者が受けた状況を述べる。
当日午後2時から3時の間、最初に迫害に遭ったのは、金雪さん、裘躍玲さん、崔秀英さん、、王秀蘭さん、呉艶萍さん、王蓉蓉さん、閩玉堂さん、張素英さんなどである。彼らは、ほとんど50歳過ぎの定年退職者だという。
続けて、午後4時頃、陳桂珍さんと陳桂芹さんは見張っていた警官ら10数人によって家に侵入され、家にいた同じく修煉者・鄭如芳さん、徐春林さんなどが一斉に強制連行された。未成年の子供も含めて、全員が閘口派出所で拘束され、尋問を強いられた。
金雪さん、裘躍玲さん、陳桂芹さん、王蓉蓉さん、徐春林さん、閩玉堂さんは淮安市留置場へ、張素英さんは秘密裏の場所にある洗脳班へ収容された。それ以外はすでに釈放された。
今回の逮捕行動は、数台のパトカーを出動し、40人以上の警察を動員するという大規模な行動で、事前に企てられたと思われる。