【明慧日本2012年6月3日】元教師の孫濤さんは、2012年2月25日午前、東環派出所から、不当な連行や家宅捜索、家財没収などの迫害を受けた。その間、孫さんの職場の上司は数回にわたり、孫さんに違法行為は一切なく、仕事に責任をもって取り組む孫さんの人柄を褒めたうえで、陳さんの拘束に反対し、釈放を求めた。しかし、孫さんは未だに石家荘市第二留置場に拘禁されており、さらに弁護士や家族との面会を禁じられるなど、人権を蹂躙されている。
2012年5月4日、正義ある弁護士は、検察庁でこの事件を立件し、孫さんの人権を重視し、冤罪を晴らして罪を犯した警官らが処罰されるよう訴えた。また弁護士は、孫さんが娘の扶養と母親の介護をするため、孫さんの執行猶予を申し立てた。しかし、警察側は610弁公室と結託し、検察庁に圧力をかけたため、孫さんの執行猶予は却下された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)