【明慧日本2012年6月5日】雲南省昆明市に在住する法輪功修煉者・梅碧琳さんは先月17日午前11時頃、夫の周模芳さんと共に盤竜区第一留置場へ収容された。それ以前に、警官は梅さんの家を荒らし回ったうえ、梅さんに高血圧が発症したにもかかわらず身柄を拘束した。施設内で、先月23日まで十数回の血圧検査を行い、高血圧の症状が続いていたにも関わらず、25日に倒れるまで監禁を強いられていた。病院側は最終的に、運ばれてきた梅さんは出血を伴う脳梗塞だと診断した。そのため、施設側は、責任から逃れるために瀕死の梅さんの釈放を許可したが、家族は、出口から出てきた人に担がれた梅さんの惨めな様子にショックを受けた。
2012年5月4日午前5時頃、国防技術学院の元教師・蘇昆さんは、妻の張小丹さんと共に強制連行された。蘇さんは盤竜区第二留置場へ、張さんは盤竜区第二留置場へ収容された。張さんは施設で、身体検査を口実に裸にされたり、無理な要求を拒否したことでビンタを食らうなど暴行を加えられたりした。また、生活用品も与えられず、厳しい生活環境を強いられる日々となっていた。
同じく修煉者・付国蘭さんは現在、張さんと同施設で監禁を強いられている。