【明慧日本2012年6月7日】遼寧省の李淑華さんは今年4月6日、強制的に書かされた「三書」を破棄すると宣言した後、警官に迫害され精神異常になった。李さんは目に生気がなく、座って何も話さず、ご飯も食べず、ただ涙を流していた。
同日の夜11時頃、李さんは自分の衣服をすべて脱いでから、独り言で「自分はもう行かないといけない」と言っていた。当時の当番の受刑者が恐ろしいほど李さんをののしり、また李さんの肩の後ろを足で蹴った。
4月8日の夜の当番の受刑者は、眠られず独り言を言っていた李さんに、「しゃべってはいけない。他の人が眠れない」と言った。その受刑者は他の受刑者にも伝えた。彼らは憎々しげな表情をし、李さんを連れて行った。ただ悲惨な声が一声上がっただけで、そのあと何も聞こえなくなった。李さんが帰ってきた時、両目を閉じ、顔は黒くなっていた。彼女は熱を出しており、「熱くてたまらない」と独り言を言っていた。スタンガンで電気ショックを受けたと分かった。
翌日も、警官は李さんに奴隷式労働を強要した。彼女はすでに意識がはっきりしていなかったため、どうやって仕事をするかが分からず、仕事を間違ってしまったが、隊長は李さんに対して刑期を5日間延長して迫害を加えた。精神異常になった状況下で、李さんはいまだに引き続き迫害されている。
国内外の正義ある人々は、中共による法輪功に対する迫害をやめさせ、中共に監禁されているすべての法輪功修煉者を直ちに釈放するよう支援を呼びかける。