【明慧日本2012年6月9日】河南省三門峡(さんもんきょう)市に在住の法輪功修煉者・李貴珍さんは今年2月18日、実家付近で見張っていた同市の国保(国家安全保衛)大隊の警官によって不当に連行され、陜県刑務所に3カ月間、拘禁された。拘禁された李さんは、危篤状態に陥るまで拷問され、同年5月17日、無実を晴らせないまま死亡した。享年48歳。
生前の李貴珍さん
生前の李さんは工程局関係の会社に勤務していた。1998年に法輪功の修煉を始めた李さんは、長年の職業柄による障害が全快し、心身ともに受益した。しかし、1999年7.20以降、中共(中国共産党)当局の法輪功に対する弾圧政策の下で、修煉をやめるどころか、法輪功の迫害停止を訴えることに力を注いだ。それによって、中共の悪意あるデマを信じた人に通報され、また当局と結託した会社側に陥れられ、警官の虚言の罠にはめられ、洗脳班や刑務所に拘禁された。李さんは、5度も不当に拘禁されて迫害された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)