【明慧日本2012年6月18日】河北省に住む法輪功修煉者・周樹全さんは1999年7.20から、法輪功を修煉しているという理由で何度も迫害され、2002年秋から放浪生活を余儀なくされた。
6年前、周さんの母(当時81歳)が尿路結石を患い、余命3カ月を病院で宣告された。その時、周さんは母に法輪功を教えた。ただ5時間の講義内容を聞いただけで、修煉を始めたばかりの周さんの母は病気が全治した。
周さんは、健康になった母を自宅に迎える途中、中共が買収した人に通報・尾行された。
今月9日、唐山市公安局の7人の警官が、「暫住証」(短期間の在住証明)を調べるという理由で、法輪功修煉者・張鳳賢さん(周さんの妻)と沈淑蘭さんの家に侵入した。その時、張さんの携帯電話が鳴り、着信メロディが法輪功の音楽だという理由で、警官らの家宅捜索を受け、周さんの居場所も聞かれた。
その後、警官らは張さんと沈さんを連行し、周さんと交換条件で釈放と言った。両家には3人の娘だけが残されている。
情報によると、今回は20数名の法輪功修煉者が連行されたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)