【明慧日本2012年6月24日】山東省寿光市公安局と羊口公安局の警官らは今年4月4日、袁秀蘭さん(50代)、単美容さん(50代)、張愛栄さん(60代)、尹燕飛さん(30代男性)、趙さん(30代)、陳梅さん夫婦(30代)及び息子と息子の妻(30代)、陳桂美さんの計9人の法輪功修煉者を不当に連行した。さらに、全員が家宅捜索を受けた。
袁さんは法輪功の真相を知らない人に通報され、連行され、家宅捜索を受けた。羊口公安局で尋問され、答えなかったため殴られた。尹さんは昨年、実家で連行された。
4月4日夜9時、単さんは3人の警官らに騙され、家に侵入された。そしてすぐに連行され、家宅捜索を受け、2万元(約28万円)の通帳、2千元(約2万8千円)の現金などの家財が没収された。羊口公安局で尋問された時、殴る蹴るの暴行を受けたため、顔が変形し、足に青あざが多数出ていた。それでもなお、鉄の椅子に一晩中縛られたままだった。
陳梅さんの息子と趙さんも連行された後、殴られた。陳さんの息子の指からは大量の血が出ていた。情報によると、陳さんの息子は警官らに針や爪楊枝で指を刺されたという。陳さんの夫と息子の妻は3万元(約42万円)を払ってから釈放された。陳梅さんは7、8万元(約100万円)の財産が没収された。趙さんの家も家宅捜索を受けた。
その後、法輪功修煉者たちは羊口水校に5日間拘禁され、寿光留置場に拘禁された。
尹さんは2万元(約28万円)を払って釈放された。
現在、袁さん、単さん、張さん、陳桂美さん、陳梅さんの息子、趙さんなど6人が労働教養を強いられている。陳さんの息子と趙さんは、山東省の淄博王村労働教養所に拘禁されている。ほかの4人は山東省済南女子労働教養所に拘禁されている。単さん、陳桂美さんは身体検査の結果が悪かったため、釈放された。陳梅さんは現在、寿光留置場に拘禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)