【明慧日本2012年6月26日】吉林省長江街派出所の警官は先月29日夜10時頃、「路上に止まっている車は誰のものか?」と劉玉海さん(60)に尋ね、その後、劉さんの家に不法侵入した。そして劉さんと娘・麗さんは、押さえ付けられて手錠をかけられ、娘の夫の行方も聞かれた。
さらに集まってきた警官は、10数人体勢で劉さんの家の家宅捜索を行い、多数の家財を没収した。翌日、劉さんは吉林刑務所に拘禁された。麗さんは当日の夜、家に帰された。
劉さんは、1996年に法輪功を学び始めてから、肺疾患、咳、高血圧などの多種の持病が全快した。娘の夫・姜威さんも修煉者で、1999年に上京して陳情したことで労働教養3年を宣告された。姜さんは出所後、劉さんの家に住むようになったが、依然として中共(中国共産党)当局に迫害され続けた。
2012年5月29日夜、劉さんは弾圧政策の下で、不当に連行された多くの修煉者たちと共に、吉林市刑務所に拘禁された。その翌日、さらに7人の修煉者が同刑務所に収容され、被害者は30人を超えた。