【明慧日本2102年6月29日】河北省唐山市に住む法輪功修煉者・董連柱さんは今月9日朝、南劉屯派出所の警官による不当連行に遭った。同郷人たちは、誰もが認める良い人柄の董さんの連行を拒否した。にもかかわらず、警官は董さんのために警察庁まで集まった同郷人たちの釈放要求を無視し、董さんを唐山市第二留置場へ送り込んだ。また、連行当日、警官らは自動車、キャッシュカード、ノートパソコン、プリンタなどを没収した。
董さんは一家の生計の柱で、そのうえ、喘息を患っている7歳の娘の医療費、大学進学予定の娘の多額の学費を稼いでいた。董さんが拘禁されてから、無職の妻が2人の未成年の娘と一緒に収入のない生活を強いられており、家族は苦境に陥っている。
そして派出所は、董さんを連行し、留置する不法行為を働いただけでなく、董さん一家を迫害に加担させるため、生活費の補助金の支払いを差し止め、董さんの妻に、夫が法輪功を学んでいるために国から社会福祉の権利をはく奪されたと伝えた。
董さんの兄は、弟の安否を心配し、釈放を求めるため、日々派出所に通う生活を続けていた。しかし警官に、弟を犯人として認める証明書に署名するよう脅迫されたという。