文/韓国の大法弟子 朴恩希
【明慧日本2012年6月30日】私は法輪大法を修煉している22歳の韓国の大学生です。修煉を始めてから、私の人生は大きく変わりました。この機会を借りて、私は人々に法輪功とは何か、そして法輪功を修煉することによる利点についてもお伝えしたいと思います。
我が家では、母が真っ先に法輪功の修煉を始め、私は中学3年から始めました。母は修煉を始める前、体が弱く、多くの病気を持っていました。病気治療のため、母は大金を費やしましたが、全く効果がありませんでした。修煉後、あれだけ大金を費やしても治せなかった病気の全てがよくなりました。健康になった母の顔には、艶が出て、血色もとても良くなり、生き生きとしています。祖母は母の変化を目にして、自身も修煉を始めました。修煉後間もなく、祖母も母と同様に心身が健康になり、膝関節に溜っていた水もなくなり、座骨神経痛も治り、70歳を過ぎた現在も、一粒の薬も服用していません。
母は法輪功の素晴らしさを知り、家族の皆にも修煉を勧めました。法輪功の修煉は必ず『転法輪』を学び、煉功をしなければなりません。修煉を始めた頃、私は本を読んでもあまり意味が分からず、煉功にもあまり興味が持てませんでした。しかし修煉を続けるにつれて、心を静めて『転法輪』を読むようになり、知らないうちに私は変化し、学法と煉功の際、心身共に心地よく感じるようになりました。
高校に入ってから、私は毎晩の自由学習の時間を利用して、『転法輪』を読みました。『転法輪』から私は真・善・忍を教わり、また人生の正しい方向をも教わりました。平日は学校が忙しいので、容易に煉功できず、私は週末を利用して妹と一緒に煉功します。穏やかに流れる音楽に合わせて、ゆったりとした、まろやかな煉功動作を行うと、心は平静になり、煉功を終えた後、非常にさわやかな気分になります。
法輪大法の修煉により、私の生命に大きな変化が起こり、心身共に健康になりました。煉功前、私はよく風邪を引いたり、鼻血が出たり、舌にはよく水泡ができましたが、煉功を重ねるにつれて、これらの症状は知らないうちに全て消えてしまいました。
そして、心の健康状態も良くなってきました。例えば、中学校の時、私は成績にこだわり、良い成績が取れなかった時、両親、友達、そして先生に失望されるのを恐れて、夜一人でよく泣いたり、窓の外を眺めながら、自殺を考えるほど思いつめたりしました。いつもテレビや新聞で大学生が自殺したニュースを見ると、その時、私もそのような衝動に駆られたりしました。
またその頃、私は昼夜勉強に明け暮れ、心身ともに疲れ果て、人生の真の目標が何なのかよく分かりませんでした。周囲からよく聞く話では、人生の真の目的を悟り、良い目標を立てなければならないのですが、私が見る限り、こういう話をする大人でさえ、果たしてどれほどの人が人生の真理を悟っているのか疑問でした。
しかし、法輪功の修煉を通じて、私は人生の意義を知りました。人々は他人に認められるために辛く生きていますが、それは人生の真の目標ではないと思います。この考えを持つようになってから、私は自分の成績の良し悪しに関わらず、正々堂々と対処し、高校の同期の中で勉強のために悩み、涙を流す友達を見て、私は彼らを可哀想に思いました。私は法輪大法を修煉するようになってから、それらのことに動かされることはなくなりました。
徐々に私は、どのように生きるのが正しいかが分かるようになりました。世の人々は、自分の人生は自分のために生きるべきで、他人のことは関係ないと考え、善良で正直な生き方は良いと認めるものの損をする生き方だと考えています。自分の利益だけを考える、このような価値観が今の世の中を壊していると私は思います。
(続く)