文/中国山東省の大法弟子
【明慧日本2012年7月6日】私は2011年11月上旬のある日から突然、体の不調を覚え、下半身から臭いが漂い、しかもそこが一日中湿っぽく感じました。数日後、下半身に硬いでき物が出来て、押し戻すこともできず、引っ張っても出てきませんでした。数年前に治ったのではないか? と思い、身体にこのような現象が現れたのは自分に大きな漏れがあるためだと思いました。
しかし、観念を変えて考えてみたら、たとえ自分に漏れがあっても、大法の中で自分を正し、師父が見守ってくださっているため、絶対に旧勢力の妨害を認めてはいけません。私の体は煉功、そして大法を実証する為にあるので、師父の弟子として、その他一切の按配を認めず、師父の救いのみを望み、口だけでなく行動においてもその通りに実行します。私は師父に加持を願いながら、このように思いました。
心を静めて内に向けて探し、私は自分が学法と発正念の際に集中できず、利益を求める心などがあることに気づきました。普段、これらの良くない人心に気づいていたものの、根本からなくそうとしていませんでした。今日を機に、認識出来た以上、これらの心を必ず取り除いていきます。このでき物が私のところにあるというのは、私には彼が存在するに適する場があるということです。師父は『転法輪』の中でおっしゃいました。「言い換えれば、あなたの病気の根本原因や、体調の良くない根本原因は取り除いてあげましたが、病気の場がまだ残っているのです。」私は発正念し、師父にこの場をきれいに取り除いて下さるよう、加持を願いました。私達にはもう病業の関はなく、全てが旧勢力の妨害です。法理をはっきり認識できたので、私は自分の細胞の一つ一つに、こう声をかけてみました。「あなた達は皆、宇宙の『真、善、忍』に同化しなければならず、同化しないものは排除され、邪魔するものは罪を犯すことに等しく、よく修めている一面は必ず作用します」こう思ってから、私は他のことを考えず、三つの事をいつものように実行しました。
六日目の夜の夕飯後、全てを片付けてから、私は明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会の文章を読み始め、同修の文章に深く感動しました。文中の同修は常に正念を持ち、師父の加持の下で大法を実証していました。私は同修の素晴らしい行いに涙を流し、いつの間にか、家にはまるで私しかいないように感じ、テレビの音も聞こえなくなりました。
十時近くになって文章を全部読み終え、一回、発正念をしてから私はトイレに行きました。そこで驚いたことに、でき物が出てきました。少し血を帯びていて、足の親指ほどの大きさで、非常に硬いものでした。師父がこんなに早く弟子の体を浄化して下さったとは、本当に不思議でした。私は主人を呼んできて(彼には内緒にしていました)、彼に言いました。「早く見て、体にあったでき物が出てきました。手術よりも早く、辛くもなかったですよ」
本当に言い表せないほど師父に感謝しています。体が軽やかで、師父の法像の前で跪き、私は言葉が見つかりませんでした。私が精進していないため、師父にも心労をお掛けしました。私は精進し、多くの人を救う事のみをもって、師父のご恩に報い、基準に達する大法弟子として頑張っていきたいです。