【明慧日本2012年7月6日】海南省海口市の秀英区港務局の売り場前で先月29日午前10時頃、警官4人が大勢の通行人の前で、罪のない市民・洪映宝さんに暴力を振るった。当時、正義ある通行人が暴行をやめるよう阻止したが、乱暴な手段で令状の提示もなく洪さんを連れ去った。
洪さんは、同市海甸島の「海口市社会福利院」という収容所へ入れ込まれ、法輪功を放棄するよう強いられ、悪質な洗脳を加えられた。そのうえ、面会禁止令を出されるなど人権を蹂躙された。
洪さんはかつて2002年と2008年に2度も強制連行された。相前後して約13ヵ月の獄中生活を強要された。
一方、修煉者・楊瓊蘭さんは、2012年5月3日午後5時頃、海口市の国保(国家安全保衛)大隊、610弁公室は農墾南新公安支局、立才農場派出所と連携して約30人体制で、楊さんの勤め先の幼稚園を囲み、楊さんの同僚の反対を押し切って不当に連行した。当時、楊さんの連行を拒否した教師は、「次に連行されるのはお前だ」と脅された。
また、修煉者・陳秀雲さんは、上記の警察の一部に自宅に侵入されたが、留守のため連行を免れた。しかし、3日後の午前8時頃、夫の陳祥波さんは突然、家宅侵入してきた警官らに捕まえられた。同日、幼稚園に勤めている娘・陳鈺虹さんも警察の強制連行に遭った。
現在、楊さん、祥波さん、鈺虹さん3人は、海口市洗脳班で監禁を強いられている。