【明慧日本2012年7月10日】吉林省長春市に在住の法輪功修煉者・於建華さんと、妻の楊蓮珍さんは今月1日、遼源市の知人宅にいたところ、家宅侵入して長時間にわたって家を荒らし回った警察の迫害から逃れるため、2階の窓から飛び降りた。於さんは7月4日午後、死亡した。楊さんは重体だという。
遼源市では最近、長春市及び同市に在住する多数の修煉者が不当に連行されている。この迫害に加担したのは、遼源市と東遼県公安局の国保(国家安全保衛)支隊。
情報によると、国保支隊は、遼源市の修煉者らに対して尾行・監視・電話盗聴を行っており、彼らと連絡を取った長春市の修煉者も尾行したという。
上記の於さんが連行された同日、遼源市警察は南関(なんかん)に集まった多数の修煉者を一斉に不法逮捕した。その上、その場でプリンタやパソコン、大量のコピー用紙などを没収していった。
2012年5月27日、長春市在住の法輪功修煉者7人は、国保大隊と遼河源派出所の警官により不当に連行された。6月28日、逮捕を指示した東遼県国保大隊は、この案件を起訴させようとして検察庁へ立案を申し立てた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)