【明慧日本2012年7月10日】河北省泊頭(はくとう)市に在住の法輪功修煉者・王暁東さん(42歳男性)は今年2月末、母親(80代)と10歳未満の子供を残したまま、泊頭市公安局の警官に不当に連行された。その後、この事件に憤慨した村民たちは、王さんを救出するため、300人以上の署名を集めて泊頭市公安局に送り、王さんの無罪釈放を求めた。しかし、警察は依然として王さんを拘禁して迫害を加えている。
300人の署名集めを呼びかけたのは、王さんの妹・王小美さんである。そのため、小美さんは滄州市南環路で同行していた法輪功修煉者・唐建英さんと共に、不当に身柄を拘束された。当時、彼女達は警官の乱暴な振る舞いに悲鳴を上げ、目撃者はこの騒動に驚いていた。
中共当局は、小美さんを屈服させようとして不当に連行したが、さらに労働教養1年を宣告し、石家荘労働教養所に収容した。
現在、公安局と検察庁が結託して王さんの不当判決を画策しており、裁判所は王さんへの不当裁判を開こうとしている。一方で、弁護士は王さんの家族の依頼を受け、王さんの無実を晴らすため無罪弁護に立ち上がった。
当時、小美さんと一緒に連行され、拘禁されていた唐さんは、今年7月6日午後に釈放された。