【明慧日本2012年7月13日】ドイツの法輪功修煉者は先月16日の土曜日、マインツ(Mainz)市で活動を行い、道行く人々に法輪功について紹介し、中共(中国共産党)によって13年間も迫害されている事実を訴えた。5月以来、ドイツの法輪功修煉者が同市で行う3度目の活動となる。今回は、人通りの多い市中心部の広場(Neubrunnenplatz)と中央駅で開催した。
市中心の広場で活動を行う法輪功修煉者 |
広場に設置された法輪功のブース |
中央駅の法輪功ブースで迫害停止の署名に並ぶ人々 |
迫害の実態を知り、反迫害を支持して署名する人々 |
法輪功修煉者の説明を聞く市民 |
法輪功の功法に興味を示す人々
法輪功修煉者が五式の功法を実演していると、穏やかでゆったりとした煉功動作に惹き付けられ、多くの人々がその場で学んだ。また、修煉者の連絡先を聞く人や、煉功場の場所と時間を尋ねる人もいた。中には長時間立ち止まり、功法の説明や迫害についての資料を何度も読み返す人もいた。
市民が相次いで迫害に反対
中共が無惨にも法輪功修煉者の生体から臓器狩りをしている事を知った人々は、驚愕し、口を押さえて言葉も出ない人もいた。真相を知った人々は、行動をもって法輪功迫害に反対の声をあげ、署名用紙に自分の名前を書き記した。
クマール博士は、臓器狩り事件を知ってから、とても今の人間にできる事とは信じられないと話した。そして、修煉者が迫害され死亡した写真を見て、「動物ですらこんな事はできない」と、これらの迫害事実に非常に驚いていた。
クマール博士は修煉者に、中国でなぜこのような残酷な迫害が起きているのかと聞いた。博士は、法輪功は良い人になることを目指すもので、信仰のために酷い目に遭っていることを知り、非常に憤りを表して署名用紙に自分の名前をサインし、「中共は家畜にも及ばない」と言って去った。
人権組織メンバーも支持を表明
アムネスティ・インターナショナルのメンバーであるドイツ人女性は、法輪功が迫害されている実情をよく理解している。彼女は迫害制止のためにもっと自分にできる事をすると話し、夫と娘も皆、署名した。
ジャガーさんは人権擁護の仕事に携わっている。ジャガーさんは真相を知ってから、もっと多くの政府関係者に法輪功迫害の状況を知ってもらうべきだと話し、修煉者に自分の名刺を渡して、いろいろと力になりたいと修煉者に伝えた。