【明慧日本2012年7月14日】当局から不当な迫害を受けている法輪功修煉者の家族達は、2012年7月4日午前、前日の7月3日に栖霞裁判所が家族と弁護士に知らせないまま、法輪功修煉者への裁判を秘密裏に行ったことを知った。
2011年8月30日,栖霞市の法輪功修煉者とその家族、計20数名は山東省栖霞市610弁公室、警察、煙台市警察に不法に拘束され、多くの財産を没収された。多数の修煉者が、不法拘禁の期間中に拷問を受け、体に黒い紫色のあざができた。
霞城区に在住の法輪功修煉者・林国軍さんと馮運学さんは10月12日に不法に逮捕され、栖霞寺口に在住の法輪功修煉者・劉楽兵さんは、不法に労働教養2年を宣告された。女性の法輪功修煉者・馮翠栄(音)さん、姜淑英さん、林国玲さん、孫倩静さんは、煙台市留置場(福山区西山路に位置する)にて不法に拘禁され、毎日16時間以上、ヤナギの枝の編む強制労働に従事させられている。もしノルマを達成できなければ、彼女達は睡眠を許されず、手錠をはめられて屋外に放置され、凍えさせられる。彼女達は四カ月間で何度も拷問され、警官らに下半身を殴打され、蹴られ、踏みつけられた。
彼らを救援し正義を取り戻すため、その年の12月、法輪功修煉者の家族らは、北京の正義ある弁護士に救援を要請した。警察が犯した不法行為を前に、検察院は保存された公文書を2度と公安に戻し、裁判の開廷を取り消した。しかし栖霞市の警察署は、法輪功修煉者を釈放せず、絶えず罪名を捏造して、彼らを連続3回も不法に起訴した。
2012年5月、栖霞裁判所は法輪功修煉者達に対する訴訟を受け付けた。北京市の5人の正義ある弁護士は、6人の法輪功修煉者のために弁護をすることになっていた。
しかし、2012年7月3日午前、栖霞留置場から栖霞裁判所までの道路には厳重な警備が敷かれ、すべての三叉路には何台ものパトカーが待機していた。煙台裁判所から派遣されたパトカーだけで7台にも及んでいたという。至りました(女性の法輪功修煉者4人が煙台福山留置場で不法拘禁されていた)。人々は何が発生したを知らなかったという。
現在、法輪功修煉者・林国軍さん、馮雲学さん、馮翠栄さん、姜淑英さん、林国玲さん、孫倩静さんは、既に一年ほど不法に拘禁されている。