【明慧日本2012年7月20日】シドニー北岸の有名な商業区 Chatswood のビクトリアの大通り(Victoria Ave)で2012年7月7日の昼頃、真相の長城イベントが開催された。中国語と英語で書かれた「10万人以上の法輪功学習者が中国共産党に不法な労働教養を強いられた」「法輪功迫害を制止しよう」「天が中国共産党を滅し、脱党して平安を守ろう」「脱党・退団・退隊は命に関わり、時間は緊迫し、一分一秒を争う」「愛国は愛党ではなく、中国共産党は中国ではない」などの真相の旗とプラカードが掲げられ、通りがかりの人の注目を集めた。
横断幕を掲げる法輪功修煉者
真相の長城の活動の現場
法輪功に対する迫害を制止することを声援し署名する
迫害制止の支援者
活動の場所はにぎやかな繁華街で、往来の歩行者の中には地元の人の他に世界各地から来た旅行者も多くいた。彼らの中には、中国共産党による法輪功修煉者への迫害を制止するよう署名した人もいる。真相資料を受け取る人、真相を聞く人、脱党声明をする人もいた。また、写真を撮る人もたくさんいた。その中には、現地の華人がかなりいた。
ある上海交通大学の年配の教授は、中国人がよく概念を混同すると考えている。「彼らは、中国共産党が悪いと言うことは、中国が悪いということだと考えており、つまり祖国を愛していないと判断しています。実は中国共産党は中国とイコールではなく、本当に共産党の悪さを今はっきり見分けることが出来るようになりました。文化大革命時代、共産党は中国の伝統の文化をすべて破壊しました。中国の古典文化の仁・義・理・知・信など、今の中国ではすでにこれらを重んじないので、中国共産党は中国人の基本的な道徳観を粉砕しました」と話す。彼は自分も共産党の迫害を受けたことがあると証言した。文化大革命の時、彼はスパイと決めつけられて批判された。これは彼にとって一生忘れ難い痛みとなった。
真相を聞く華人
徳明さんはオーストラリア籍の華人だ。中国で育ち、今はオーストラリアで生活している。徳さんは「今、世界の人々の追求している普遍的な価値は平和・民主・自由と人権で、これは西方主流社会の発展の成り行きですが、しかし中国の人権状況はあまりにも悪すぎます。特に法輪功に対する迫害です。中国は5千年の歴史を持ち高い文明を持つ国で、この5千年の光り輝く文化の中で、多くの佛の文化がありました。どの時代の栄えた時期においても神仏を尊敬し天意に従っていました。だから信条を持つ団体を迫害する者の結末は、必ずとても痛ましいのです」と語った。
丁先生は年70歳過ぎで、20年前に香港からオーストラリアまで逃げてきたと言い、特に自分が香港に居住する中国人だと強調した。共産党が香港を接収管理した後のことについて、丁さんんは「私が香港からオーストラリアに行ったのは、自由のために『赤い災』から逃れるためです。あまり中国共産党を好きではないからです」と話した。
丁さんは世界の色々なところに行ったことがある。丁さんは「世界各地で法輪功の学習者の抗議と座り込みを見たことがあります。中国共産党はあまりにも悪辣です。真・善・忍を修煉する学習者から、生きたまま、臓器を摘出するなどの残虐な行為は、必ず天罰を受けます」と語った。中国人の中国共産党からの脱党ブームに言及した時、丁さんは支持し、そして成功を祈った。