【明慧日本2012年7月20日】明慧ネットで報道しているように、中共(中国共産党)当局が中国各地で行っている迫害は、自国内の人々や国際社会から非難されている。現在、世界中の正義ある人々が続々と立ち上がり迫害に反対している。また、因果応報の言葉通り、修煉者への迫害に加担した者の身に応報が起きている。以下にその実例を挙げ、迫害の加担者らに起きた事実を明らかにし、中共の邪悪な本質を白日の下に晒す。
陳国縁は、湖北省荊州市・荊州区公安局国保(国家安全保衛)大隊の副主任であった。1999年7.20から現在まで、法輪功への弾圧政策のもとで積極的に修煉者への迫害に加担してきた。2011年、肝臓癌が発見されたが、その時から法輪功のことを認め、今まで修煉者を迫害したことを後悔した。しかし、同年に癌で死亡した。
楊殿晨は2005年頃、北京在住の市民を法輪功修煉者だとして北京天堂労働教養所へ送り込んだ。そこで、転向を目的に連続3日間のひどい暴行を加え、修煉者を死なせた。殺害された修煉者の兄は、弟のために楊ら警察5人を起訴した。最終的に楊は13年の判決を下されたものの、のちに6年に減刑され、禁固刑を受けて拘禁された。一方、楊の妻はその間、胃癌で倒れた。
李広敏(38)は法輪功への弾圧政策において13年来、大連市金州区公安局で法輪功への迫害に力を注いでいた。2000年5月中旬、法輪功の資料を配っていたことを理由に、女性修煉者・王さんを逮捕した。亮甲店派出所で王さんは1階から2階へと引きずりおろされ、暴行を加えられた。またスタンガンで電気ショックを加えられた。しかし、王さんの逮捕から1週間後、李は町でオートバイに轢かれ、足の骨折に至った。