師を仰ぎ見る(一)

――大法は私に師が法を正すことを手伝う神通を与えた

文/大陸大法弟子 法粒子

 一、発正念の経歴

 私は1996年から修煉を始め、半年後に天目が開きました。初めの頃はときどき異なる空間の景色が見えました。2001年、明慧ネットから全世界大法弟子が共同で発正念をすべきとの呼びかけがあってから、私の天目は、ぱっと多くの邪霊と卑しい鬼をはっきり見ました。一回目の全世界の発正念の時、邪悪が多すぎて、異なる空間の私の身体は大きなダメージを受けました。人のこの次元での表現は、全身が5日間連続で、指先まで痛くなりました。時間の推移につれ、私の発正念の能力はますます強くなり、すぐに自分が目にする範囲内の邪悪をきれいに取り除くことができました。その後、私が発した功はあちこちで邪悪を探し出し、それらを滅しました。その時、私はいつもそれらのものを掌まで吸い込んで、功能で溶かしてしまいました。ある日、発正念の時、私は多くの蛇を掌に吸い込んで溶かそうとしたとき、心からこれらの蛇を見て怖がる心が生じました。瞬間、蛇は掌から身体に潜り込み、私は怖がって自分で排出できませんでした。師父に助けを求め、師父は排出してくださいました。

 それ以降、私は発正念をする時、自分の身体に覆いをかけました。邪悪がのしかかってきて、覆いに触れるとすぐに溶けてしまいました。当時、私が天目で見たのは全部、最低次元の邪悪、蛇、虫などなどでした。当時はこれらの邪霊と卑しい鬼を背後で制御する旧勢力を探し出し滅するべきだと分かりました。後で自分が法理に対する理解が正しくなく、また天目からの光景に対して、自分が把握できず落ちてしまうことを恐れて、自分を保護しようとする人心の下で見たくなくなり、その後天目から見えるものも少なくなりました。自分も天目で見て、積極的に異なる空間の邪悪を取り除こうとしませんでした。発正念の時、天目が見えない同修と同じように正念を発し、天目の問題で落ちてしまう問題はないと思いました。

 2年前夫(同修)と交流してから、私は自分の天目に対する認識に間違いがあることを認識しました。師父は私たちに按配された道は一番良いもので、天目が開いたのは悪いことではなく、天目が開いたら天目が開いてからの修煉状態があり、特に異なる空間で邪悪な迫害があるとき、十分に自分の功能を発揮して邪悪を取り除くべきです。その以降 私は発正念の時に積極的に天目で見ようとし、邪悪を探し出し、自分の功能で邪悪を取り除きました。

 初めの頃、私が見たのはただ最低次元の邪霊と卑しい鬼でした。師父の法理の中からそれらの邪霊は全部旧勢力の制御にあることが分かり、分かってから違う光景が見えました。それらの邪霊と卑しい鬼の上には確かに高い旧勢力の制御がありました。それらの旧勢力はピラミッドの形を成していて、次元が低いほど旧勢力の数は多かったです。ピラミッドの上層部は三界外の神で、下は三界内の神で、三界外の神がほとんどでした。最低の階層は低い邪霊と卑しい鬼などでした。私はまた三界の境目のところに透明な膜のようなものがあるのを見ました。三界外の神たちは、自分の身から糸のような物質を伸ばして膜に垂らしていました。この膜の下にも数多くの糸があり、これらの糸は直接三界内の神々に繋がっていました。三界内の神は直接低い霊と卑しい鬼を制御していました。最低次元の鬼は数え切れないほど多いです。これらを見て、自分が今まで発正念して取り除いた低い鬼は、ただ邪悪全体の僅かな一部分しかないことが分かりました。

 私はまた一人ひとりの同修には全体的に、旧勢力の一式の按配があるのを見ました。これらの按配も、ぼう大なピラミッドのようで、層々の神と低霊と卑しい鬼で構成されていました。大きなピラミッドは無数の小さなピラミッドで構成され、一つ一つのピラミッドに具体的な役割があります。同修の身体を迫害すること、同修を逮捕すること、同修の臓器を狩ることなどなど。

 私は発正念をする時、自分が立つことのできる最高位置に立って、旧勢力と低い邪霊、卑しい鬼で形成されたピラミッドを取り除いています。しかし取り除いても、次回はまた現れていることを見つけました。これらの旧勢力と低い邪霊はミクロの空間にも存在して、最表層を取り除いてからまた新たな部分が最表層に押し込んできます。だから一回では取り除ききれません。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/29/-259512.html)