――大法は私に師が法を正すことを手伝う神通を与えた
文/中国の大法弟子 法粒子
【明慧日本2012年7月30日】私は上へ突き進む中で旧勢力の一式の按配を突破してから、邪悪を制御して大法と大法弟子を迫害する旧い神が、もうピラミッドの形ではなく、一本の線が下まで貫いているのを見かけました。最高次元から三界まで、上の階層の神が下の階層の神を制御していました。師父が私を掌に乗せて突き進む時、突破した次元は昔とは比べものにならないほど高いものでした。
ある日、師父が私を乗せて突き進む中で、私たちの功はすぐにも宇宙の頂点まで至れるとの煉功の時の師父のお話を思い出しました。自分自身も功のようにすぐ宇宙の頂点まで突き進めると思うと、師父はその瞬間、私を宇宙の頂点まで乗せてくださいました。後で私は、これも宇宙の最高点ではなく、自分がいる宇宙の最高点であるのが分かりました。師父に乗せられて突き進む中で、私は宇宙の一番一番高いところまで突き進もうと思うと、毎回突き進む次元はもっと多く、高いところでした。
ほどなくして発正念の時、師父に乗せられて突き進む中で、私は全宇宙の中心位置から上へと飛び始め、宇宙の頂点に至りました。このとき見た全宇宙は球状の形でした。続けて発正念し、更に大きい範囲の宇宙を突破してから、全宇宙は男の神の形をしていました。私はその神の体内から上へ飛び始めました。男の神の身体にも無数の次元がありました。数日かけて、男の神の最もミクロの次元を突破しました。私はこの男の神が全宇宙だと思いました。私は宇宙外要素の最ミクロへ向かって突き進み始めました。宇宙外要素にも無数の次元がありました。まもなく宇宙外要素から突破するところ、宇宙外要素は女の神の形をしているのを見ました。続けて突き進む中で、自分はまたある神の身体にいるのが分かりました。この神の身体を突破してから、この神が自分であることが分かりました。その後、私はずっと自分の身体の中で自分の最本源、最ミクロに向かって突き進んでいますが、いまだに突破していません。
師父は『二十年説法』の中で以下のようにおっしゃいました。「法を正されていない生命は以前の宇宙の法理で行動し、それをもって大法弟子を量るのです。大法弟子が自身が認めている基準に達してからはじめて、それらの生命は納得し、大法弟子が妨害されずに向上し、それらを救う資格を持つようになると思っています。実は異なる次元で宇宙を主宰している王も旧い基準で法を正すことを阻害しており、自分が納得できる、それらが設けた基準に達してから、合格させています。中に自分も法を正されている最中だと分かっている旧勢力もいれば、自身こそ最高の主宰者だと思っている旧勢力や、法を正す要求を認めない旧勢力もいます。認めても認めなくても、法が正された後の状況を分かっていません。各次元の神々もこの状態であり、各次元の生命もこのように思っています。『だめだ、基準に達していない』とそれらが思うと、能力の範囲内の基準に達していないすべてをその能力で直接壊滅させます。法を正す状況も含めて、それらは本当に法を正すことを妨害できませんが、阻害の作用を働くことになります。何ができるのかは別として、壊滅させようとしています。実はこのようなことは無数回も起きましたが、法を正すことと大法弟子、そして人類を壊滅させることはできませんでした。法を正すことを阻害できませんでしたが、多くの厄介なことをもたらしました。これらの厄介はこの世に反映され、妨害となるのです。このようなことはずっとありました」
師父のこの段落の法の中から、私は旧い宇宙の理と法を、新宇宙の理に符合するよう直すべきだと悟りました。旧宇宙の理も実は神であることを見ました。私は発正念する時、師父に手伝いを求めました。私は旧宇宙の理を変えようとする念があってから、層々で全部師父が手伝ってくださることを分かりました。大法弟子が師父の法を正すことを手伝いたいという願望があれば、師父が手伝って下さいます。
ある日、私は師父が按配された空間に行きました。目の前には大きな球体があり、球体の周りにひとつの輪があり、両方とも浅い青色の光を放っていました。この時、師父は高い次元から降りられてきて、慈悲に私を眺められてから、球体の中に入り込まれました。私は師父につれて、球の中に入りました。中には長いトンネルがあり、その時師父は見えませんでした。私はトンネルから前に進み、トンネルの終点で止まりました。このとき一枚の鉄の扉が後ろから下りてきました。私は次に何をすればいいか分かりませんでした。しかし、師父が私をここにつれてきたのは原因があるとわかっていました。しばらく経ってから、周りから濃度が高い霧が出てきて、私は霧に覆われまし た。次第に私の身体は解体され、後で身体は見えませんでしたが、思惟は自分がまだそこにいると分かっていました。また一定の時間が経って、私は目の前に鋼鉄の炉が現れ、その中から金色の龍が飛び上がり、私の身体に入り込みました。その時私には身体がありませんでしたが、その龍が確かに私の身体に入ったように感じました。まもなく霧の中から大きい金色の卍符が現れ、その後、相次いで第二個、第三個と、そして数えきれないほどの卍符が現れました。これらの卍符は回転していました。砂のような無数の卍符が最後に私の身体を形成しました。金色の身体、胸の前には大きな卍符があり、極めてきれいでした。師父が私の身体を最も良いものに変換してくださったのが分かりました。私は大変嬉しく思いました。
私はその球体から出てから、発正念をして旧宇宙の理を変えようとしました。私は旧宇宙の理が大きな神の形であり、その身体の中には無数の同じような形象をした層々の神がいるのが見ました。彼らも旧宇宙の層々の理でした。私は正神と私の法身らを集めて、旧宇宙の理に対して次のように伝えてもらいました。「旧宇宙の理は間違っていて、いかなる生命も大法弟子たちを試練してはなりません。大法弟子が旧宇宙の神が認める基準に達してから彼らを救えるということではありません。大法弟子たちが現在、彼らの認める標準に達してなくても、彼らを救えます。大法弟子たちは法の中で最終的にみんな新宇宙の基準に達するからです。いかなる旧宇宙の生命による試練も必要ではありません。試練を与えることは罪であり、誰かが試練を与えると誰かが淘汰されます。如何なる生命も主佛の要求に円融しなければなりません。現在、旧宇宙の理を徹底的に新宇宙の理に符合するように改めなければなりません。これらのことは彼らが自らの意志で望み、自ら改めなければなりません。改めなければ、取り除かれるしかありません」
このとき空中から巨大な蓮の花が現れ、この蓮の花は自ら改める意志のある層々の旧宇宙の理で構成されました。少数の改めたくないものは、私が彼らを取り除きました。私はわかってきたそれらの神を、師父が私を連れていかれたその球体に入らせました。彼らの元来の身体はなくなり、新たに形成された身体は非常にきれいでした。続いて、私は全宇宙の層々の神、生命と物質も旧宇宙の理に対して行ったように一通り行いました。最後に私は、全ての宇宙が金色に輝き、非常に素晴らしく、非常に美しくなったのを見ました。
(続く)