【明慧日本2012年8月3日】法輪功修煉者が中共(中国共産党)からの迫害停止を訴えて13年目を迎えるにあたり、多くのアメリカの国会議員が書簡で法輪功修煉者と反迫害への応援を表した。バージニア州選出の下院議員フランク・ウルフ氏は、法輪功修煉者がワシントンD.C.で行った反迫害13周年集会への書簡の中で、中共政権は人権侵害者であり、法輪功修煉者が最も残酷な迫害を受けている団体であると記した。書簡の最後に、「自由は中国に訪れるだろう」という、ウルフ氏の直筆があった。
バージニア州の下院議員フランク・ウルフ氏 |
以下は書簡の訳文である。
親愛なる友へ
あなたたちの集会に参加できず、非常に残念に思っております。私は集会の成功を心から願っています。
中国共産党が行った法輪功修煉者への迫害は人々に知られ、記録されています。最近、米国国務省が発表した年度人権報告書の中に、「国内外のメディアと支持団体の報道によると、中共が法輪功修煉者とウイグル人の臓器を生きたまま強制的に摘出する犯罪行為はまだ行っている」と書かれました。また、「中国の活動家、反体制者、法輪功修煉者、記者、未登記の宗教団体と以前の政治犯の家族は、中共が強制的に逮捕、拘禁、嫌がらせをするターゲットである」とも書かれました。
中共は自由平等への迫害者であり、さらに、法輪功修煉者は中共に最も残酷的に迫害されている団体の一つです。
本当の自由、民主、基本的人権に対する尊敬と宗教の自由が中国に訪れる日を祈り、さらに、その日がきっと来ると信じています。そして、私は引き続き、中国政府に圧力を加えるだけではなく、わが国の国務省とアメリカ政府にも迫害に対して優先的に対応するよう強調します。
敬具
フランク・ウルフ
米国会議員