【明慧日本2012年8月6日】甘粛省女子刑務所は、様々な拷問により法輪功修煉者を痛めつけ、残酷な迫害を行うことで知られており、吊るし上げ・トラの椅子・睡眠時間のはく奪・体罰・独房への監禁など、良心の呵責なく修煉者への迫害に力を注いでいる。
監禁用の独房は、個別に施設が設けられ、鉄製の門で閉鎖されている。内部には数箇所の隔離室があり、各部屋が独房で、修煉者は個別に拘禁されている。独房の中には、木製の板と便器しかなく、板は表面が皮膚を傷つけるほど荒く、また修煉者を寝かせて手足を縛りつけるなど拷問具としても使用されている。
指先が見えないほど暗い拷問用の部屋
木製の板と便器しかない独房
拷問用の部屋は、指先が見えないほど真っ暗で、トラの椅子と呼ばれる拷問を行うために、木の板(幅10cm×長さ15m×高さ10cm)が地上に固定されており、四隅には手を締めつける鎖状の鉄輪が付いている。トラの椅子の拷問を受ける法輪功修煉者は、1日2回の食事時間と排泄時間を除き、24時間同じ体勢でじっと動けない状態で放置され、洗脳を目的とした映像を見せられ続ける。
独房への監禁は少なくとも7日間続き、修煉者の態度によって監禁時間が決められる。そのため、修煉を続ける意志を持ち続ける人は長期間の監禁により体に異常が現れ、光にさらされると目を開くことすらできないという。