【明慧日本2012年8月11日】河北省秦皇島市に在住の法輪功修煉者・郝建玲さん(55歳女性)は河北省女子労働教養所に約2年間拘禁されていた。郝さんは7月16日に釈放される予定で、北京に在む郝さんの娘・高宝珍さんも15日に、秦皇島開発区公安局から郝さんを迎えに来るようにとの電話を受けていた。
16日午前9時、高さんが北京から石家荘女子労働教養所に着いたとき、秦皇島開発区公安局の警官らはすでに郝さんを洗脳班へ送る手続きを済ませていた。
高さんが母を連れて帰ろうとしたとき、警官らは、まだ手続きをしなければならないなどと言って、高さんを秦皇島市へ同行させた。
途中、北京を通ったとき、ある警官が高さんに、あちらでは会議をやっているため行けなくなったと言ったため、高さんは自分が騙されたことに気づいた。郝さんはすでに廊坊洗脳班に連行されていた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)