【明慧日本2012年8月15日】中共(中国共産党)が法輪功への残酷な迫害を始めてから13年になる。オーストリアの法輪功修煉者は、ウィーンの有名な観光スポットであるミヒャエル広場(Michaelerplatz)で活動を行い、法輪功が迫害されている実態を人々に伝え、共に人権を守って迫害を制止するよう呼びかけた。
ウィーンのミヒャエル広場で活動する法輪功修煉者たち |
署名をして法輪功を支持する民衆 |
中国からの観光客に真相を伝える |
法輪功の説明を詳しく聞く通行人 |
法輪功修煉者による功法の実演は、多くの観光客や地元市民の注目を集めた。また、修煉者たちは演奏をしたり「法輪大法は素晴らしい」の歌曲を合唱した。美しい歌声が広場に響き、歌声を聞いた道行く人達は足を止めて資料を見たり、迫害停止を求める署名用紙にサインしたりした。
音楽を通じて法輪功の真相を伝えるジュリアさん |
ジュリアさんは、ウィーン音楽学院でピアノを学ぶ大学生で、法輪功を学んでから3年になる。小さい時からずっと、なぜ生きているのか、人生の意義とは何か、トラブルをどう解決するかなどを思い悩んできた。友達の紹介で『転法輪』を読んでから、それらの回答が得られたという。
ジュリアさんは地元の修煉者たちと一緒に楽団を結成し、自分で歌を作るなどして、音楽を通じて、中共による法輪功迫害の状況を人々に伝えている。
法輪功を学んで心身の健康が大きく改善されたマグダレーナさん |
マグダレーナさんは小さい時から喘息を患い、たくさんの薬を飲んでも治らなかった。7年前、友達の紹介で法輪功を学び始めた。それからは、体も心も元気を取り戻し、教師として再び教壇に立つことができたという。
また、オーストリアの国会議員であり、人権事務委員会の主席Alev Korunさんと、国会議員のJudith Schwentnerさんはオーストリア法輪大法学会に書簡を送り、宗教、言論、思想の自由を守り、逮捕、拷問を即刻停止するよう中国に要求していくと述べた。