　【明慧日本2012年8月26日】黒竜江省鶴崗市に在住の法輪功修煉者・呂成英さん（68歳女性）は、法輪功を修煉しているという理由で、2007年2月に不当に拘禁された。

　2011年8月22日、同省の宝泉嶺農墾分局公安局の十数人の警官らが、法輪功修煉者・李桂云さんの自宅に侵入し、李さん、呂さんなど8人の法輪功修煉者を連行した。約140日間拘禁され、呂さんの血圧は240まで上がった。これに対して、警官は責任を負うことを恐れ、1万元（約14万円）を支払わせ、2012年1月20日に呂さんを釈放した。

　2012年4月19日と5月10日、呂成英さん、李桂云さん、趙洪玉さん、戚秀梅さん、劉洪斌さん、劉貴さん6人の法輪功修煉者への裁判が行われた。5月10日の裁判で、李桂云さんに懲役4年6カ月、ほか5人に懲役1〜5年の不当判決が言い渡された。呂さんは身体検査で不合格となり、釈放された。

　2012年8月1日、呂さんは再び宝泉嶺農場病院に連行され、身体検査をさせられた。翌日、呂さんはハルビン女子刑務所に拘禁された。

　8月5日、家族は呂さんと面会できた。しかし、警官らは保釈を許さなかった。