【明慧日本2012年8月26日】フィンランド北部の中核都市・オウル市で今月16~20日までの5日間、大規模な展示即売会が開催された。参加者は、企業、政党、軍隊、入管、劇場、民間団体など多方面にわたり、法輪功修煉者もブースを設置し、法輪功ならびに法輪功が受けている迫害の実態を来場者に紹介した。
来場者の夫妻が迫害反対に署名
展示会の期間中、多くの来場者が迫害反対を訴える法輪功修煉者を支持し、励ましたという。そして続々と迫害停止を求め、中共を非難する署名用紙にサインした。
教師のRitvaさんは、中国の歴史や伝統文化がとても好きだという。しかし中国へは行ったことがなく、その理由は、中共(中国共産党)が一党独裁を行なっているからだと話す。彼女は「法輪功への迫害が止むその日まで、活動を続けてがんばってください」と励ました。
Leensさん夫妻は、迫害についての資料を見て、「私はテレビや新聞で(法輪功が受けている迫害を)見たことがあります。この迫害は恐ろしすぎます。私たちは署名をしてあなたたちを支持します」と話し、署名用紙にサインした。
ある男性は、横断幕の文字を読んだ後、中共はおよそ7千万の国民を殺害したと、法輪功修煉者に話しかけた。修煉者は男性に、「共産党の独裁統治下であるがゆえに、このような悲惨な出来事が起きたのです。殺害された人の中には、中国で迫害されている法輪功修煉者が含まれています」と教えた。最初は署名するかどうか迷っていた男性は、修煉者が受けている迫害の真実の状況を聞いて、正義感が現れ、潔く署名した。そして彼は、今後、法輪功のこのよう活動に参加したいと申し出たという。