【明慧日本2012年8月27日】黒竜江省ジャムス市に在住の法輪功修煉者・李秀栄さん(46)は、2010年に懲役3年の不当判決を宣告されて、黒竜江省ハルビン市女子刑務所に拘禁された。今年8月13日、李さんの家族は刑務所で李さんと面会したが、李さんは白髪になり、心臓と乳房の痛みを訴えた。呼吸することも困難で、視力と聴力も低下し、やつれ果てた李さんの様子を見た家族は、施設の中でどれほどの拷問が行われたのかを目の当たりにし、迫害の残酷さに衝撃を受けた。
李秀栄さん
2011年11月27日~12月4日まで、李さんは「転向」を目的に迫害を強化されたため、心臓を傷つけられた。また今年7月7日から、李さんは610弁公室に迫害され、心身ともにぼろぼろになった。
李さんは、1997年に法輪功の修煉を始めるまでは、神経衰弱や胆嚢炎、脳供血不足(貧血症)の持病を患っていたが、修煉を始めて3カ月後、心身ともに快復した。
2010年7月19日、李さんは法輪功修煉者・王麗新さんとともに、法輪功の真相資料を知人に渡していたときに通報され、長青派出所の警官に不当連行された。2人はジャムス市刑務所に拘禁され、李さんは懲役3年、王さんは3年6カ月の不当判決を宣告された。2人は上訴したが、事実を無視され、原審のまま罪を着せられた。