文/黒竜江省チチハルの大法弟子
【明慧日本2012年8月30日】私は80歳の大法弟子です。昨年の8月、いつものように通りで人々に真相を伝え脱党を勧めていた時、パトカーから降りてきた警官に不当に連行され、派出所に送られました。
派出所に着くと、彼らは私を鉄の椅子に押し付けて縛りつけようとしましたが、私は師父の法を暗誦し、同時に警官に真相を伝え始めました。「やめてください。なぜそのような事を私にするのですか?!」と毅然とした態度で質問しました。警官の1人が「法輪功は国に禁止されていますから」と返事をしました。「煉功が禁止されているなんて、どの法律で決まっているのですか」と質問すると、だれも答えなくなり、ただ私を鉄の椅子に無理矢理座らせようとしました。しかし、3人の若い警官でも私を移動させることはできず、新たに2人を呼んできて、5人で私を椅子に移動させようとしましたが、私を一歩も動かすことができませんでした。
結局、私は皮の椅子に座り、再び脱党を勧めました。しばらくして所長が来ると、他の警官らを部屋から出して、1人で私と話しました。「誰にでも家族がいます」と所長は先に口を開きました。私は「その話を聞いただけで、あなたが善い人だとわかります」と話し、彼に真相を説明しました。私は、前任の所長が大法弟子を不当に連行して拷問をした例を挙げて、「善悪には応報があります」と伝え、前任の所長は1カ月も経たない内に息子が殺され、いまだに容疑者は見つかっていないことを伝えました。それは、私が前任の所長にきちんと真相を伝える責任を果たしていなかったからで、もし前任の所長に大法の真相をきちんと伝えていたら、佛法を聞いた彼が息子を殺されるはずはないと、残念な気持ちを現在の所長に伝えました。そして、法輪功とは何か、法輪功は現在100以上の国々に広まっていることや、天安門焼身自殺の真相などを話しました。私の話を聞いた所長は再び若い警官を呼び、手錠を外させました。手錠を外された私は、引き続き所長に「共産党員ですか。直ちに脱党しましょう」と勧めると、所長は私に名前を教え、仮名での脱党に同意しました。
所長が部屋を出た後、私は次に入ってきた警官にも真相を伝え、脱党を勧めることに成功しました。最後に一番若い警官が入ってきて、前の警官が出て行った後、口を開きました。「おばあちゃん、すごいですね。私たちが何人いてもあなたを移動させることができませんでした」と敬意をこめて言いました。私は「そうでしょう? 奇跡でしょう?」と返事をしながら、共産党青年団の脱退を勧めて成功しました。
このようにして、派出所で2人の党員と1人の団員に脱退を勧めて成功しました。そして私は1時間も経たない内に釈放されました。
私は改めて大法の素晴らしさと奇跡を実感しました。師父に感謝いたします。
合掌。