【明慧日本2012年9月1日】河北省松滋(しょうじ)市に在住の趙梅さん(40代女性)と黄万平さん(70代女性)は、今年8月27日午前10時頃、不法に侵入してきた警官らに、法輪功を辞めないという理由で自宅から武漢女子労働教養所へ不当に連行された。その後、健康が悪化した黄さんは釈放されたが、趙さんはいまだ拘禁され、行方不明になっている。
趙さんは、2005年に法輪功を修煉する前、リストラや離婚、自動車事故などの不幸な出来事が重なり、心身ともに疲れ果てていたが、法輪功を学び始めてから1カ月後、心の重圧から開放され、自分でも不思議と思うほどにすべての症状が良くなり、自力で生活ができるようになった。
高齢の黄さんは、半身不随の夫を長年にわたって介護してきた。周囲の誰もが認める良い人であった黄さんも、中共(中国共産党)当局の弾圧政策の下で5回も不当に連行され、迫害を受けた。そのたびに、残された夫は、妻と離れ離れの生活を強いられ、自力で生活することができず、苦しい状況に陥った。