【明慧日本2012年9月3日】遼寧省蓋(がい)州市の倪秀華さんなど6人の法輪功修煉者は今年7月15日、地元の国家安全保衛大隊の警官に連行された。そのうち3人は、いまだに拘禁されている。最近、6人は蓋州市法院(裁判所)に警官の蛮行を告訴しようとしている。
7月15日の夜明け、法輪功修煉者・倪秀華さん、李淑玲さん、王影さん、程延凱さん、李興君さん、黄永禄さんは万福鎮で警官に連行され、財物や私用のマイクロバスも没収された。そのうえ、6人は取り調べを受けた。
当日の午後、警官は6人をそれぞれ蓋州市留置場、営口市留置場に拘禁した。その後、倪秀華さん、李淑玲さん、黄永禄さんは釈放されたが、王影さん、程延凱さん、李興君さんはいまだに拘禁されている。
6人は「真・善・忍」が世間の道徳の追求であり、法輪功を修煉することも国民の権利で無実であると主張した。現在、6人は蓋州市法院に告訴し、自らの権利と尊厳を守ろうとしている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)