【明慧日本2012年9月6日】吉林省長春市の朝陽溝労働教養所は、少なくとも30人以上の法輪功修煉者を不当拘禁し、迫害している。修煉者たちは今年7月20日、断食や囚人服着用を拒否して迫害に抗議したことで、施設側から独房監禁や灌食、殴打などを加えられた。
第二大隊に不当拘禁されていた法輪功修煉者・宗誠さん、宋樹彬さん、邵宝慶さん、張広兆さん、薛平さん、張軍さん、張立軍さん、姜広信さんなどは迫害により心身共にぼろぼろになった。
下記に、第二大隊による迫害が最も深刻だった一部の修煉者の迫害例を挙げる。
拷問の実演:ひどい殴打
宗誠さんは集団暴行、野蛮な灌食を強要され、独房監禁などの一連の拷問により、足、腰、肩に痺れが発症した。宗さんは診断の結果「半身不随に至る恐れがある」と告げられたが、施設側は治療をさせず「重病のための服役中の一時出所」の要求も許さなかった。
薛平さんは断食して迫害に抗議していた間、灌食や独房監禁を受けた。
拷問の実演:狂暴な灌食
張広兆さん(69)は灌食されたとき、1キロもの塩を口の中に入れられた。喉の渇きが深刻だったものの、6日間にわたって独房に監禁された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)