【明慧日本2012年9月12日】大連市の法輪功修煉者・馬春玲さんは、今年の8月29日に站北派出所の警官に不当に連行された。
馬さんは1995年に法輪功の修煉を始めた。修煉を始める前、馬さんは血小板が少なく病弱だったが、修煉を始めてから心身ともに健康を取り戻した。大連人寿保険会社に勤めていた馬さんは、仕事での業績から、世界的な保険大会に出場し、周囲との関係も良好だった。
8月19日、馬さんは地元の清泥窪橋の近くである船員に、今日は風波が激しいから、「真・善・忍はすばらしい、法輪大法はすばらしい」の言葉を覚えて、あなたが平安無事であるようにと言い、神韻公演のDVDを渡した。しかし、その人は警官に通報し、站北派出所の警官が馬さんを強制連行した。西崗公安局の警官6人は馬さんのパソコン2台、プリンタ1台、携帯電話3台、およびすべての法輪功の関連書籍、資料を没収した。
9月5日、馬さんは迫害により受けた傷口を縫合した。そして、金家街留置所から姚家留置所に移送された。それに対して警官らは「俺らがやったことをネットで暴露したからだ」と言った。当日、馬さんの夫も4時間あまり尋問された。また、馬さんは家族との面会も禁止されているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)