【明慧日本2012年9月15日】甘粛省臨夏(りんか)県に在住の法輪功修煉者・李建魁さん(60代)は今年6月8日、ガ紅さん、王金芬さん、賈春臻さん、宋有福さん、李萌炳など6人の修煉者と共に不当に逮捕された。
翌日の夜、臨夏県国保(国家安全保衛)大隊の警官は、入所した李さんに殴る蹴るの暴行を加え、頭部や全身に怪我を負わせた。そして、太い縄で全身を縛り「トラの椅子」という拷問を加えた。
拷問実演:「トラの椅子」
こうして、わずか2日間の残忍悲道な拷問を受けたりさんは、脳出血を起こして意識が朦朧となり、危篤状態に陥った。一方、拷問を加えた臨夏県公安局の警官らは、李さんへの犯行を否認し、李さんに「執行猶予」の処置をとり、危篤状態に陥らせた責任から逃れようとした。
この迫害に加担したのは、臨夏県委員の書記、政法委員会(610弁公室を直轄する組織)の書記、国保(国家安全保衛)大隊、収容施設のメンバーらである。