【明慧日本2012年9月17日】徳陽市在住の法輪功修煉者・簡以叢さんは昨年7月31日、迫害事実を人々に伝えている時、警察に連行された。その後、検察庁で立件され、逮捕状が発行されるまで1週間近く不当に拘禁された。
簡さんが拘禁されてから、家族は簡さんを救出するために各司法部門を往復していた。しかし、わずか2週間のうちに簡さんが留置所で酷い拷問を受け、自力で排泄できなくなるまで身体を侮辱されたことを家族は知った。簡さんは執行猶予で釈放されたが、当局は彼女に不当判決が下されるよう画策していた。
簡さんは再び拘束された。今年8月14日から、警察は連続2日間、簡さんの家に押し入り、家族に対して説明のない証書に署名するよう強要した。簡さんは同月28日に検察庁関係者により連行され、現在は旌陽区留置場で監禁されている。
かつて簡さんは「真・善・忍」の信条にしたがって法輪功の修煉に精進するにつれ、いつでも自己を律し、これまでの短気な性格を改め、平穏で優しい心を持つようになった。そのため楽しく温かい家庭生活を過ごせるようになり、周囲との関係も良好に築いていたという。2009年1月頃、簡さんは高所から地面に落下したことで骨髄を損傷するほど負傷したが、法輪功を続けたため9日間で快復した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)