【明慧日本2012年9月17日】今年8月30日午前、蒋素珍さん(65)は、「法輪大法は素晴らしい」と書いた紙を屋外の壁に貼り付けたという理由で、警察に拘束された。その際、周囲にいた人々はこの騒ぎに驚き、警官らの違法性や逮捕の強硬性を強く非難した。
蒋さんは法輪功を習い始めてから、心身ともに恩恵を受け、丈夫な体を手にした。それ以来、蒋さんは「真・善・忍」を信じることは世の中の崩壊した道徳を回復することができると固く信じるようになった。法輪功への恩返しとして、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中国共産党により迫害されている真相を日々、人々に伝える事に力を注いでいた。
今回の蒋さんの逮捕は、当局が市民の有する信仰の自由と言論の自由を一顧だにしてないことを意味している。
蒋さんはかつて夫を亡くしてから、孤独で貧しい生活を送ってきた。さらに、法輪功をやめないという理由で、地元政府からの不当に年金を差し止められていた。
現在、蒋さんは正当な裁判の手続きもなく、収容所に拘禁されている。