【明慧日本2012年10月3日】モスクワで今月15日、第13回ロシア法輪大法修煉体験交流会が開催された。ロシアをはじめ、ウクライナ、ベラルーシ、ラトビアなどからの法輪功修煉者が参加した。12人の修煉者が学法、執着を捨てること、試練を乗り越えること、心性を向上させること、真相を伝え衆生を救うことについて、修煉体験を発表した。
2012年ロシア法輪大法修煉体験交流会の会場 |
法輪功修煉者が法会開催期間で集団煉功 |
修煉体験を発表する法輪功修煉者 |
修煉体験を発表する法輪功修煉者 |
社会的地位を問わず衆生を救う
ウクライナから来たアラーさんは、クリミアで真相を伝える修煉体験を発表した。夏に多くの観光客がクリミアに来る。アラーさんは真相を伝えるイベントの運営を担当しており、政府の高官と接する機会が多かった。アラーさんは強い正念を保ち、法の観点から考え、衆生を救う心をもって、真相を伝えた。相手の社会的地位もまったく気にしなかった。そうしたら、相手はアラーさんの言葉を真剣に聞き、イベントの開催成功を祈ってくれた。
学法を強化する
アメリカから来たフリーダさんは、学法の修煉体験を発表した。フリーダさんは毎週の土曜日に同修達と『轉法輪』を学法している。毎週の集団学法はフリーダさんにとって、常人の観念や執着心を捨てること、高次元の法理を理解すること、正念を強めることに強い効果を発揮する。学法を強めることによって、新唐人の項目とほかの項目において、長い間にわたって悩まされた困難が解決された。
正念の力
アメリカのフィラデルフィアから来たマリナさんは、神韻公演のチケット販売の修煉体験を発表した。マリナさんの学法グループの同修達は、より多くの衆生を救い、チケットを完売させたいと思っていた。ところが、最初の時に常人の執着心に影響されていたので、連携がうまくいかなかった。そのせいで販売効果がよくなかった。これを受けて、同修達は執着心を捨てなければならない、内に向けて探さなければならない、旧勢力からの妨害を取り除かなければならない、同修達の間の間隔をなくさなければならないと悟った。その後、全員が旧勢力からの妨害を突破し、障害を乗り越えた。神韻チケットも完売させた。
家庭を円融
イルクーツクから来たナカーさんは、家庭を円融する修煉体験を発表した。家庭では何も隠せないので、家族に自分の修煉状態がはっきりと映る。
また、もし不満が生じると、同修達と同修達が担当する項目がその影響を受ける。よくない考えが同修達のエネルギー場と自分に悪い影響を与えてしまう、とナカーさんは強調した。
自分の向上だけではなく、同修達の向上、チーム全体の向上も大事であり、それが真相を効果的に伝える鍵であるとナカーさんは語った。
中国語原文で学法する重要性
ナナさんは、師父の説法の原文を読みたい、中国語を習いたいと思っていた。そのため、中国語教師について勉強をした。その後、ほかの中国語教師に、法輪功が中国における状況を徐々に伝えられるようになった。中国語の勉強を通して、中国の伝統文化が分かり、法の中からこれまで10年も学法した過程で見えなかったことが見えるようになったという。
「真善忍美術展」で真相を伝える
ノヴォロシースクから来たリュドミラさんは、自分の街で「真善忍美術展」を開催した修煉体験を発表した。ノヴォロシースクで「真善忍美術展」を開催するのは初めてで、皆は経験がなかった。リュドミラさんは同じプロジェクトを担当する同修と一緒に学法する重要性を悟った。一緒に学法すれば、美術展の準備がより円滑に進められる。そして、真の慈悲と衆生を救う重要性が分かれば、来場者の心により強く訴えられ、真相が良くよりはっきりと伝えられる。
同修と一緒に学法することを通して、展示されている作品の意義をより深く認識した。そのおかげで、来場者に分かりやすく解説でき、納得してもらえた。多くの来場者は何時間も鑑賞し続けていた。
リュドミラさんは「真善忍美術展」で、同修と来場者からの称賛によって生じた顕示心をどのように捨てるかについての体験も語った。修煉者にとって、称賛も大きな試練であることが分かったという。
しっかり学法すれば、常人の執着心は簡単に捨てられる
モスクワから来たウリヨナさんは、主流社会で真相を伝えた修煉体験を発表した。もし正念の下で動けば、政府の高官に真相が伝えやすくなる。大紀元のプロジェクトがウリヨナさんの修煉環境であり、これまで心性を高める機会を何度もウリヨナさんに与えた。
もし心が静かになれず、忍の基準を満たせなければ、真理が見えないとウリヨナさんは悟った。また、ウリヨナさんは師父の『シンガポールでの法会における講法』を引用した。「わたしが皆さんに与えた最も速く高める方法は、あなた方が互いの間のトラブルの中で自分の弱点を現わすことです。ところがあなた方はトラブルにあった時、それを押し戻し、他人の欠点ばかりを指摘して、自分のことを反省しません。それではなにが修煉だというのですか?」(『シンガポールでの法会における講法』)
法会の開催期間に、真相を伝える活動も同時に行われ、法会に来場した多くの法輪功修煉者が参加した。また、アルバート通りで功法の実演が行われ、最高裁判所、総検察院、中国大使館で迫害停止の呼びかけ活動が行われた。
ロシアには、真相を待っている衆生がまだたくさんいる。法会に参加した法輪功修煉者たちは、法会に参加できたことに対して、師父に感謝の意を示した。