【明慧日本2012年10月7日】江西省南昌(なんしょう)市進賢県の国保(国家安全保衛)大隊は、今年7月23日から李渡派出所と連携して、地元の法輪功修煉者に対して家宅侵入・家具破損・家財没収・不当連行・拘禁・洗脳などの卑劣な手段を用いて迫害を強化した。
李芳蘭さん(50代女性)は、労働教養1年6カ月を宣告され、江西省女子労働教養所に収容された。李さんは、これまでに労働教養を3回宣告された。李さんは拘禁中、「転向」を目的に毒物を投与されて中枢神経を破壊され、各種の障害が現れた。
万菊花さん(60代)は、進賢県刑務所に拘禁された。万さんが不当に連行された後、家に残された介護の必要な姑(90)は、苦しい生活を強いられている。息子はご飯も食べずに日中、外を走り回っていて、痩せこけ、極度に衰弱している。姑はベッドに寝たきりの状態で便も失禁し、自力生活ができない状態である。
鄒六美さん(60代)は、不当連行された後、中共の警官に家を荒された。さらに、家族は面会要求を拒否され続け、鄒さんは消息不明となっている。かつて、鄒さんは労働教養2年を宣告され、警官に10万元を脅し取られたうえ、数々のひどい迫害を加えられた。
呉春玲さん(45)は、1カ月以上拘禁された。釈放された後も、身体に拷問の傷跡が残り、心身共にぼろぼろになった。1999年7.20以降、法輪功が中共当局に弾圧されて以来、呉さんは迫害され続け、人権をさんざん蹂躙された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)