【明慧日本2012年10月16日】今年9月28日午前9時頃、無錫市に在住の顧末娣さん(60代)は、自宅にいたところ、令状の提示もなく押し入ってきた警官らにより、そのまま興化市の洗脳班まで連行された。顧さんは中共(中国共産党)の法輪功へ弾圧政策のもとで13年来、3回の勾留と2回の労働教養、4回の洗脳班での監禁など、前後して9回も連行され、迫害を受けた。
2000年の1月と7月頃に、顧さんは地元610弁公室などにより2回連行され、2カ月ほど拘禁された。翌年の6月、顧さんは1年の労働教養を強いられ、江蘇省句容市句東女子労働教養所へ収容された。不法な刑期延長を受け、2002年9月末に釈放された。しかし、帰宅して18日後、再び拘束されて洗脳班へ送られ、66日間不当に拘禁された。
顧さんは2004年2月に再び拘禁され、無錫市洗脳班に収容された。顧さんは連続50日間も睡眠時間を剥奪され、不明薬物を注入された。翌年の7月、顧さんは1年9カ月の労働教養を宣告されたものの、健康診断で不合格として、入所を免れた。その後、610弁公室による強制命令で顧さんは入所させられたが、顧さんの健康状態は悪化した。しかし顧さんは洗脳班へ移送され、10カ月近く拘禁された。
2008年4月、顧さんは懲役4年の不当判決を宣告され、南通女子刑務所に収容された。
今年8月、顧さんは再び拘束され、15日勾留された。