【明慧日本2012年10月22日】黒竜江省ジャムス市公安局は今年10月10日午前4時、同市留置場で不当に拘禁されていた劉麗傑さん、任淑賢さん、張淑華さん、趙娟さん、張淑英さん、王英霞さん、崔秀雲さん、項暁波さん、張利民さん、屈玉傑さんなどをハルビン市の麻薬中毒回復労働教養所へ送り込んだ。その翌日、利民さん、淑華さん、屈さんは健康診断が不合格として釈放された。
9月10日、上記被害者は、それぞれの家で令状の提示もなく警官らによって不当に連行された。この迫害に加担したのは、ジャムス市公安局、向陽公安支局、建設派出所、橋南派出所、西林派出所、長安派出所である。彼らを逮捕した理由は、ただ法輪功をやめないということだけであり、監視・尾行・詐欺・強盗・暴力などの犯罪手段を用いた。
その翌日、被害者の家族らはこの犯罪に関連する部門を往復してきたが、いずれも各部門から何の事情説明も受けず、令状も手続きも提示されないまま、追い払われた。そして、被害者らが労働教養所へ移送された後も、家族は何も知らされないまま、ずっと面会を禁止されていたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)