【明慧日本2012年10月23日】最近、天津市河西(かせい)区の労働組合と社会保険局は、法輪功修煉者・沈華鳳さんの老齢年金支給を差し止めた。
中共(中国共産党)当局による今回の迫害は、沈さんだけではなく、家に残された高齢の両親と、一人娘の生計にも影響を及ぼした。
2年前の12月21日、沈さんは地元610弁公室によって不当に連行された。翌年の6月9日から不法な裁判が行われ、9月19日、懲役4年の不当判決を宣告された。それ後、沈さんは上訴を求めたが受理されず、被告人による口頭弁論の実施も許されない状況で「原審維持」と宣告された。
現在、沈さんは2年の刑期を満了したが、いまだに天津市女子刑務所に拘禁されている。沈さんの娘は何度も面会を要求してきたが、いずれも法輪功を中傷する書類に署名をしないという理由で、面会を拒否され続けた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)