【明慧日本2012年10月23日】吉林省蛟河(こうが)市に在住の法輪功修煉者・張広兆さん(69)は2011年9月13日、法輪功が迫害されている事実を地元の人々に伝えたとき、真相を知らない人に通報されて派出所まで不当連行された。その後、15日間身柄を拘束された。その後、長春朝陽溝労働教養所に拘禁された。
労働教養所で張さんは、不当拘禁に抗議するため、囚人服の着用、刑務所規定の暗記、労働、三書の署名など、すべてを拒否してきた。
今年2月15日、張さんは煉功をしたことで、2平米もない鉄製のかごに入れられて監禁された。そのうえ、1週間にわたって日々、鉄製の椅子に縛られ、手を両方向に極限まで引っ張られたままの姿勢を維持するよう強制された。その後遺症は現在も残っており、でん部や手足、脊髄の痺れと痛みが治らず苦しんでいる。
7月20日、張さんは断食していたため、1㎏の塩が混ざった水を灌食された。そのため、喉が極度に渇き、全身に不快感が走る状態のまま、再び独房に監禁された。6日後、重体に陥ったにもかかわらず、治療など一切の手当ても受けられなかった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)